韓国の夢占い「ヘモン」と胎夢(テモン) 日本と似ているところ、違うところ
韓国では夢占いを「ヘモン(解夢)」と呼び、暮らしのなかで身近に親しまれておる。授かりを知らせるとされる胎夢(テモン)や、よい夢を人に話さないならわしなど、韓国の夢の文化をご紹介して進ぜよう。
韓国では、夢占いのことを「ヘモン」というのである。漢字で書くと「解夢」で、夢を解き明かすという意味である。見た夢を家族や友人に話して「それはいい夢ね」と言い合うような場面は、韓国ではいまも身近なものだそうである。
日本の夢占いと同じように、韓国にもよい夢と気をつけたい夢がある。よい夢は「キルモン(吉夢)」、気をつけたい夢は「ヒュンモン(凶夢)」と呼ばれておる。
授かりを知らせるとされる、韓国の胎夢(テモン)
韓国の夢の文化でとくに大切にされているのが、胎夢(テモン)である。テモンは、新しい命を授かったことを知らせるとされる夢のことで、韓国では多くの家庭で語り継がれておる。
韓国では、テモンを見るのは母親になる人だけとは限らず、家族の誰かが代わりに見ることもあるとされておる。大きな桃やりんごを受け取る夢、蛇や龍が出てくる夢、明るい光に包まれる夢などがよく知られておる。
大人になってから、自分が生まれる前に家族が見たテモンの話を聞かされることも、韓国では珍しくないといわれておる。一つの夢が、家族の思い出として長く大切にされておる。
韓国で喜ばれる、豚の夢とうんこの夢
韓国でとくに縁起がよいとされる夢の一つが、豚の夢である。豚はふだん「テジ」と呼ばれるが、漢字語では「トン」と読み、お金を意味する言葉と同じ音になる言葉である。そのこともあって、豚は昔から豊かさの象徴とされてきたのである。
また韓国では、うんこの夢も金運につながる吉夢として喜ばれておる。この受け止め方は、日本の夢占いとよく似ておる。汚れたものと思われがちなものが、よい知らせにつながるという考え方は、両国に共通しているようである。
よい夢は人に話さず、ときには「買う」ことも
韓国には、よい夢を見たら、物事がかなうまでは人に話さないほうがよいというならわしがある。話してしまうと、夢の運が逃げてしまうと考えられてきたからである。
また韓国には、よい夢を「買う」というならわしもある。家族や友人がよい夢を見たと聞くと、少しのお金を渡して、その夢を譲ってもらうことがあるそうである。
日本にも、北条政子が妹の見た吉夢を買い取ったという話が伝わっておる。夢を縁起のよいものとして大切に扱う気持ちは、日本と韓国で通じるところがあるのかもしれぬ。
日本の夢占いと違うところ
こうして並べてみると、日本と韓国の夢占いには似ているところがたくさんある。いちばんの違いは、胎夢(テモン)のように、家族が見た夢を一つの物語として語り継ぐ文化が、韓国ではとくに根づいていることであろう。「夢を買う」ならわしも、日本では昔話として知られる程度であるが、韓国ではいまも冗談まじりに交わされることがあるそうである。
なお韓国では、生年月日から運勢を見る四柱推命を「サジュ」と呼び、夢占いと同じくらい身近に親しまれておる。夢占い HeyMong では、この二つをあわせて、同じ夢でもその方にとってどのような意味になるのかを読み解いておる。
韓国でよく話題になる夢は、蛇の夢の意味やうんこの夢の意味でもご紹介しておる。授かりにまつわる夢は、妊娠する夢の意味と赤ちゃんの夢の意味もあわせてご覧くだされ。
わたしの夢には、どんな意味があるのでしょう。
夢の内容と生年月日を教えていただければ、命式に合わせて読み解いて進ぜよう。
わたしの夢を占うはじめの一回は無料である。